
こんにちは!ぽんずです
うちのアイドル、あんずさんについて紹介していきます!
あんずさんとは?
お迎えのきっかけ
生後3か月で我が家にきました。2016年の10月28日のことです。
お迎えのきっかけは、浅草の鳥のいるカフェでウロコインコと触れ合ったことで鳥飼いたい欲が爆発したからなのですが、、、
その後中型インコがいるペットショップを検索し、行って実際にウロコインコを見たらですね、
お、大きい…
飼いたかったけど、毎日動画も見てさんざん調べたけど。実際見たらちょっとどうだろう…という気持ちが芽生えまして(飼ってる方に本当に失礼な話だと思うのですが)、お店の奥にいるほかの鳥さんも見てみようと思い奥に入って行ったんです。
私はウロコインコの、アイリングと賢いところが好きだったんです。で、初めてボタンインコを見たときに、「アイリングがある鳥さんがいる!」って思ったんですね。
(これが今のあんずさんです)
ますカゴの中にいるボタンインコのカゴに手を入れたら、噛んできたことがお迎えのきっかけと言ってもいいかもしれません(笑)
※本当は指を入れてはいけないし、指を入れて噛ませることで指を噛んでいいもの(おもちゃみたいな)と認識させることはよくないので指は入れずに接するようにしましょう
そこからボタンインコいいなぁと思い、さんざん調べたうえでお迎えを決意しいろんなショップを見てまわりましたがどの子もケージの奥に寄って全然近寄ってくる子がいなかったんです(涙)
そんな中、あんずさんだけが果敢に指に挑んできたんです(笑)
その子のことが忘れられず、あの子をお迎えしよう、ちょうど一人餌になってるし、というのがお迎えのきっかけでしたね

カラーについて
カラーはコバルトブルーとしてペットショップで販売されていましたが、おなかの色が2色に分かれていることに気づき、ネットで検索した結果、ハーフサイダーという個体だということが判明しました(ハーフサイダーについては後述します)
なのでカラーは、コバルトブルーとバイオレットのハーフサイダーということになります
誕生日について
あんずさんは2016.7.30に静岡で生まれました
(本当は誕生日は8月中旬、としか書かれておらず、誕生日を決めようということになったときに8月中旬はお盆で忙しいので、そこは避けようということでこの日付になりました)
とてもマイペースで内気で、すごい短気で怒りっぽく、神経質です
同じラブバードのコザクラインコと比べると、陰と陽(もちろん陰がボタンインコ)って感じです(笑)しかし内気かと思えばマイペースさが前に出てくるのであまりそう見えないのかな?という気がします。あとパワフルですね、とても(笑)
しかし賢く、自分の気持ちを表現するのがすごく上手です。自己主張が激しい、つまりわがままとも言えるかもしれません 笑
そんなわがままなところが大変可愛いのですが❤
鳥さんの魅力は、そんな自己主張が激しいところ、飼い主と鳥さんが対等なところにあると思っています
男の子なので愛情表現が激しいところもありますが、元気に楽しく家族3人で暮らしています

ボタンインコってどんな鳥?
生息地について
アフリカ南部のタンザニア、東部ザンビア、北西部モザンビーク、北部ローデシアなどに生息(Wikipediaより)
暖かい地域で何十羽かの群れをつくり、水場を移動しながら生活しているようです
ボタンインコの種類
ボタンインコ、と一言にいいますが実は種類が4種類いて少し複雑です
・ボタンインコ
・キエリクロボタンインコ
・ルリコシボタンインコ
・クロボタンインコ
ちなみにボタンインコと呼ばれる種類は日本に現在いませんので他の3種類のみとなります
ですが、クロボタンインコもほとんどいないので流通している子たちはキエリクロボタインコとルリコシボタンインコが多いです
しかしそれも、「交雑」と言って別の種類(たとえばキエリクロとルリコシ)同士でペアになって産まれた子は「交雑種(ハイブリッド)」と呼ばれます
そういった理由で交雑が進んでおり、純粋なボタンインコは数が少なくなっています
ボタンインコの体重は?
一般的に言われるボタンインコの体重は38~50gくらいでしょうか(ぽんず調べ)
男の子は体重が少ない個体が多く、大体38-45gくらいの子が多いです
ちなみにうちの子は40gが適正体重です。
女の子は身体が大きいのか、42g-50gくらいの子が多い印象です
卵ができると60gまで増えたりします!
男女で体重の差がある場合が多いので、体重が重かったらそれは女子かもしれません(笑
(※もちろん個体差ありますので、体重が重い場合でもオスの場合もありますよ)
ボタンインコの体長
体長は13.5cmくらいのようです。同じラブバードの仲間のコザクラインコより少し小さめです
ハーフサイダーとは?
遺伝子の異常で身体の半分でカラーが分かれる動物のこと、受精卵の中で胚が2つに分かれ、その際に遺伝子異常が起こり、カラーが半分ずつ分かれて生まれてくる個体のことをいいます
これは頭だけだったり、身体だけだったり、頭からつま先まで綺麗に分かれるなどいろいろな形で現れるようです(あんずさんは恐らく身体だけ)
左右が雄雌で分かれている場合(昆虫だと雌雄モザイクと言われたりしますね)もあります
これらの特徴を持った個体は、雌雄として完全ではないので繁殖することはできないと言われています
以前は短命と言われたりもしたようですが、個体が少ないのであまりわかっていないというのが現状のようです
ただ、病院でも聞いてみましたが「そこまで短命じゃないと思う」とのこと
ちなみに生まれてくる確率は、1万分の1とも言われているようです!
しかしネットで見てると意外といるので、実際のところはどうなんでしょうね?個人的には他にも同じハーフサイダーの個体がいることはうれしいことです
ボタンインコは”噛み”ますか?
結論から言うと、噛みます。
ですが、「噛む」と一言で言ってもそこにはいろんな意味が含まれるわけです。
「甘噛み」だったり、「少し強く噛む」だったり、「血が出るくらいまで噛む」だったり。
鳥さんには手がありません。あるのは足と翼とクチバシだけです。
ではこの中で何なら使えるのか?それはクチバシです。
クチバシを使ってものを咥えたり、運んだり、食べたり、鳴いたり、噛んだりしているわけですね。なので鳥さんにとって、クチバシというのは人間でいう「手」と同じ役割をしているわけです。
人間でいう手(クチバシ)を使って、自分の気持ちを表現しているのです。
ですので噛まない鳥さんはいません。ただ、その噛みが人間が痛いくらい噛むというのは、鳥さんにとってよほど嫌なことがあったときが大抵です。
鳥さんも人と同じく生きていて、同じ対等な生きものです。同じ生きものとして「従えさせる」のではなく、家族として「対等の扱い」をして欲しいと切に願います
まとめ
長くなりましたが少しはうちのあんずさんについておわかりいただけたでしょうか。
情報量が多くてまとめるのが大変でしたが(笑)、また追々詳しいことは解説していけたらと思っています
ボタンインコは…可愛いですよ。一番の魅力はアイリングと、色の美しさ、あとひょうきんな性格だと思っています。性格は内気だし神経質だなと思うところもありますが、そういうところ全部含めてとても魅力のある鳥さんだと思っています。
ちなみに…ボタンインコを飼うとその魅力にどっぷりになってしまう、ボタンインコ沼にハマる人が多いんです(笑)あなたも是非、ボタン沼にハマってみませんか?!(^^)!
