こんにちは、ぽんずです

今回はボタンインコのカラーについて。巷で言われているカラーは実はすごくアバウトな分け方をされていたりします。今回は原種のボタンインコ4種類の見分け方、交雑種との違い、カラーについても詳しく語っていきます(/・ω・)/
こちらに掲載している画像は、多くの方にご協力を頂き、写真を拝借して掲載しています。
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ボタンインコの「原種」とは?
ボタンインコと一括りに言っても、実は4種類存在しており
・ボタンインコ(英名:Nyasa Lovebird)
・キエリクロボタンインコ(英名:Masked lovebird)
・ルリコシボタンインコ(英名:Fischer’s lovebird)
・クロボタンインコ(英名:Black-cheeked lovebird)
がいます。その他生息地、性格、飼い方についてなどの詳しい説明はこちらに詳しく解説しましたので、あわせてどうぞ
ボタンインコの原種の見分け方は?
顔の色の分布から見分けることができます。各原種のイラストを描いて解説してみました
※画像のイラストは首から下は適当なので参考程度に見てください。
ボタンインコ(Nyasa Lovebird)(分類のボタンインコと紛らわしいので、ここではニャサ、と呼びます)
他のボタンインコよりも顔の赤が強く、範囲も広いのが特徴です
日本にはほぼいないので、まず見かけることは(今のところは)ないでしょう。ネットで「Nyasa Lovebird」と検索すれば姿を見ることができます
他のボタンインコより小さいらしく、繁殖も難しいそうなのであまり海外でも出回ってないのかもしれません
キエリクロボタンインコ(Masked lovebird)
頭が真っ黒、キエリの名前のとおり、真っ黄色なエリが特徴です。ここにオレンジが入っている個体は、おそらくルリコシボタンインコとの交雑種でしょう
こちらもネットで「Masked lovebird」と検索すれば画像が出てきますよ
ルリコシボタンインコ(Fischer’s lovebird)
顔のオレンジが喉にまであるのが特徴です。他に腰が「瑠璃色」です
こちらもネットで「Fischer’s lovebird」と検索すれば画像が出てきます。ルリコシもキエリクロも、ボタンインコの中で一番出回っており見かける種類です
クロボタンインコ(Black-cheeked lovebird)
英名の「Black-cheeked lovebird」のとおり、ほほの部分の黒が濃いです
ほかに他のボタンインコに比べてエリ(前掛けと呼んだり)の部分が狭いようです
ブルーボタンインコだと後頭部から首にかけてグレーになるのが特徴です(他のボタンインコは白が入る)
クロボタンも日本にあまりいませんので、原種を見る機会はまずないと思われます
こちらもネットで「Black-cheeked lovebird」と検索すれば画像が出てきます
ボタンインコの色変わり
上に書いたようにボタンインコは4種類いますので、色変わりもそれぞれに存在することになります
色変わりからどの種類か見分ける見分け方について解説していきます(/・ω・)/
まず、原種の顔の色の分布は色変わりでもかわりません。例にブルーボタンインコを挙げていきます
※こちらのイラストも首から下は適当です。参考程度にご覧ください
ちなみにブルー(blue)とは黄色を抜く作用を持つ遺伝子のことで、ノーマルから黄色を抜くことでエリの黄色は白く、緑は青になるわけですね。クチバシも赤からピンクになります
(ニャサ)ボタンインコ ブルー
ブルーボタンの画像があまり見つからず。どうもほほにうっすらグレーが入る模様

キエリクロボタンインコ ブルー
頭の黒はかわらず。黄色のエリ部分が白くなる

ルリコシボタンインコ ブルー
顔のオレンジ部分が色が抜けて白くなる。後頭部はグレー、腰の瑠璃色は変わらず

クロボタンインコ ブルー
ほほの黒が濃いのは変わらず。後頭部はグレー。白が入るのは狭い前掛け部分のみ

といった感じで、色は変わってもそれぞれの色の範囲は変わらないのでそれで見分けるとよいでしょう
ボタンインコのカラーについて
さて、やっと本題です。ボタンインコのカラーについて解説していきます
原種が「ノーマル」になりますのでノーマルについての説明は割愛します
ダーク因子(dark)
ダーク因子が入ることで、羽色が少し濃くなります(遺伝子に関する細かい説明は割愛します)
グリーン(ノーマル)のボタンインコにダーク因子が1つだとダークグリーン、2つだとオリーブになります
ダークグリーン(dark green)
写真1枚目がダークグリーン。写真2枚目は右からノーマル、オリーブ、ダークグリーンです。
ダークグリーンはノーマルと並べてみないとわらからないですよね。羽色にダーク因子が入ることでノーマルより羽色が少し濃くなります
オリーブ(olive)

写真は右からノーマル、オリーブ
ノーマルにダーク因子が2つ入ることでオリーブになります。ノーマルと比較してもわかるくらい色が違いますね
ブルー因子(blue)
blueとは、黄色を抜くことだそうで、それで黄色が抜けて羽が青く見える、エリ部分も黄色が消えて白になるわけですね
ボタンインコのブルーは、野生下でも発現している個体が目撃されたことがあるそうです
ブルー因子によってよく見かけるブルーボタンインコになります。
ブルー(blue)
)
ブルーの場合はブルー因子にダーク因子1つでコバルトブルー、2つでモーブになります
コバルトブルー(cobalt blue)

ブルーボタンインコよりブルーの色が濃くなります。お腹の色は濃いブルーです
モーブ(mauve)
ブルーが抜けて全体にグレーっぽい色合いになります
バイオレット因子(violet)
バイオレットはバイオレット因子があり、バイオレット因子とダーク因子1つでバイオレットになるようです
バイオレット(violet)

コバルトブルーと似ていますが背中の羽色は濃いブルー(群青色のような)です。お腹の色がバイオレットで、コバルトブルーとははっきり違う色をしています
バイオレット因子は2つあり、バイオレット因子は1つでもバイオレットになりますが(※ダーク因子が必要)、2つ入っている子はダフルファクター(DFバイオレット)となります
色もシングルと比べて違うようですが肉眼で見分けるのは難しいかも…ブリードするなら必要な情報ですが普通に飼育する分にはあまり関係ありません
パステル因子(pastel)
パステル因子とは色素を減退させる因子だそうで、パステルが入ると色が薄くなります
パステルというのは遺伝子の「ライム」(Lime )を指すそうです(パステルというワードがカラーを呼ぶ独自の名称ということですね、ややこしい)
よく言われるヤマブキボタン(パステルグリーン)はこちらになります
ノーマルより色が薄い個体はまとめて「ヤマブキボタン」と括られていますが、本当は違くてヤマブキボタンと言われている中に、パステルグリーン、パステルイノグリーン、ルチノーが入ると思っています…
それぞれ違うカラーですので是非うちの子はどれか気になった方、記事を参考に確認してみてください
パステルグリーンもパステルイノグリーンも、背中の羽の色が少しまだらになりますが、パイドとは別物。
ちなみに日本にほとんどパステル系のパイドはいないと思うので、どれもパイドではないと思います
パステルグリーン(ヤマブキボタン)pastel green

パステルブルー(シロボタンインコ)pastel blue
)
パステルバイオレット(pastel violet)

他にもパステルコバルトブルー、パステルモーブなどがいます
パステルイノ因子(Pastelino)
イノ因子はアルビノ(albino)のino を指すそうです。イノ因子を持つ子はみんな赤目になります
本来の意味のイノ因子は上記の意味になりますが、ボタンインコの「イノ」は少し意味が違うらしく、コザクラなど他の鳥の性染色体劣性遺伝のイノとは別なのでNSLイノ(non sex linked ino)と呼んでいるそうです
パステルブルー ライトフォーム(パステルブルー イノシングルファクター)
NSLイノが2つ揃わないと赤目にならないそうです。
そのためパステル系で通常「パステル」と呼ばれるカラーよりも色が薄く黒目の子は、おそらくNSLイノ因子が1つ入ってるものと思われます
(ボタンインコのカラー一覧のポスターには「パステルブルー ライトフォーム」と書いてありますね)
パステルイノだともっと色が薄くなるそうですが「パステルイノ」という名称が遺伝子のどれを指しているのかわからず(そのままpastel ino なのかLimeなのかNSLイノが入るのか??はたまたダイリュート?)具体的な説明は回避します
(遺伝に詳しい方お2人でも文献を探して考えてみたけど情報が錯綜して答えが出ませんでした)
私個人は話を聞いてまとめただけの人でーす←
パステルイノグリーン(pastelino green)
ルチノーと色合いが似ていますが赤目ではないのでパステルイノグリーン
ダイリュートブルーイノスプリット(dilute blue ino split)
ダイリュート(dilute)もイノ(NSLlino)も色を薄める、ボタンインコの場合は白くする、という意味なのですが、出るカラーが「白くなる」なので見た目からの判別は難しいようです
スプリット(split)は2個揃えば発現する劣性遺伝子を1個持っていることを指すそうです(あまりカラー情報に直接かかってくるワードではないですね)
アルビノ(albino)

赤目の個体をアルビノと呼びます
ルチノー、クレミノ(cream ino )もイノ因子を持つので赤目になります
アルビノは身体の色素が抜けてメラニン色素を持たない個体をいいます(アルビノは人にもいろんな動物にも存在するそうです)
色素を持たないので足やクチバシはピンクになります
ルチノー(lutino)
ルチノーはinoが入っていて黒い色素が抜けたのがルチノー。そのため目は茶色~赤になります。黒目の子はパステルイノと書いたけど、ダークアイクリアと言うのかもしれない…(ちょっとよくわからない)
身体の色は顔の周りが赤、身体の色が黄色になります
検索したけどどのボタンインコもこんな感じの色の出具合になってしまい、見た目からどの種類のボタンインコかを特定するのは難しいかも、しれない…(交雑してたらますますわからない)
パイド(pied)
パイドとは、色を抜く因子だそうで、鳥種によってその出方が違うようです
ボタンインコの場合は背中の羽がまだら模様になります。
日本ではあまり見かけないので見かけたらレアだと思います
パステルモーブパイド(pastel mauve pied)
(右はクロボタンインコのオリーブスレイティ)

バイオレットパイド(violet pied)

コパルトブルーパイド(cobalt blue pied)

お腹の色が白いのは、不思議なことにパイドの部分がカラーがはっきり出ている(写真のようにはっきりと色がわかる、白が混じったぼんやりしたパイドじゃない)個体はお腹が白くなるそうです。
もちろんお腹に色のあるパイドもいます(背中の羽に白が多く混じったぼんやりしたカラーになるようです)
パーブル(par blue)
パーブルとは、par blue(黄色を抜くが、少し残す)ことを指すようです
なのでブルーボタンインコとは違い、エリ部分に黄色が残り、背中の羽色も青に少し黄色の入った…緑がかった青、のような色になるようです。クチバシの色も黄色が入るので赤になるのでしょうね
ここにおそらくオパーリンが入ると、下の画像の「パーブルセーブル」の子のようなイエローフェイスになる(と思います)。オパーリンとは首から上の色の境目をなくし、黄色くする…のだと思います(あやふや)
セーブル(sable)

セーブルとは、頭部からのみメラミン色素を弱める因子。
ブルーの遺伝とあわせると頭の色は真っ白になる。パーブルの遺伝とあわせると、頭部はクリーム色~明るい黄色になる
ブルー、パーブルの遺伝子を持たない場合は薄めのオレンジレッドになる
セーブルという色が発生した歴史に、頭全体(後頭部含む)を綺麗な赤を求められた時があり、その時にキエリクロにルリコシを交雑させることで、より赤い色を顔~頭にかけて出そうとしたようです。その際に生まれた色がセーブルと名付けられたと。
交雑種から生まれた色なので、本当はそれを咎めるべきでしたが(ショーバードとして品評会に出すにあたり、ハイブリットによる品種は忌避すべきという考えはあったようです)、それをしなかったために広がった、、、そうです
オパーリンと似ているけど違う因子なので別ものだそうです
セーブルが入ると頭部が綺麗なオレンジや赤、白になります(一緒に入るカラー因子で変化する)。パーブルにセーブルが入ると綺麗な頭の色になりますね
(綺麗だけど個人的には出自を知っていると複雑な気持ちになる品種だと思いました)
調べるにあたり参考にしたサイトのURLを貼っておきます

雪ちゃんは「セーブル」で販売されていたそうですが、おそらくセーブルモーブとかなんじゃないかなぁ…と思います
ハーフサイダー(halfsider)
ハーフサイダーとは?
ハーフサイダーは、受精卵の中で胚が2つに分かれ、左右で別の遺伝子を持って生まれてくる個体を指します。非常に珍しく、昆虫だと「雌雄モザイク」と言われたりする個体もハーフサイダーです。いろんな動物に発現します
鳥類ではどうもボタンインコに多い印象があります。「halfsider」で画像検索するといろんなhalfsiderの動物が見られますよ
ハーフサイダーの発現のしかた
色の分かれ方にはいくつか種類があるようで
がいるようです。あんずさんは身体のみ左右で色が分かれているタイプになります
ハーフサイダーの生まれる確率
ハーフサイダーが生まれる確率は1万分の1とも言われているようです
生殖機能を持たない?
ハーフサイダーは生殖機能を持たないと言われていますので、繁殖は不可能と言われています(卵も産むし精子もあるけど、それが結びつくことはないということのようです)
…と思ってたんですが。
海外のサイトには繁殖できると書いてあるみたいな(雌雄同体の個体ならできない、とあった)
…まじ??情報求む
短命?
短命という話もありますが、病院で聞いたら「そんなことはないと思う」とのこと。
とりあえずあんずさんが元気に生を全うできるように飼い主として頑張ります(`・ω・´)シャキーン
お迎えするにはどうしたら?
ショップで販売されていることはまずなく、入荷してもお店の飼い込み個体になってしまうのでお迎えするのは困難だと思います(そういうのをネットで見てて何件か見てきました)
では、あんずさんはなぜ我が家にいるのかと言いますと。
左右の羽の色が近しいのでハーフサイダーと気づかれなかったのだと思います(笑)
お店でも普通に「コバルトブルー」として販売されていました。それをたまたまお迎えしたわけですね(私も当時ハーフサイダーなんて存在は知りませんでしたので)
お家になじんできた頃に、「あれ?なんかお腹の色2つに分かれてない?」ってなって、調べた結果ハーフサイダーだと判明いたしました
お店でもますカゴに入れられてたし、ショップの店員さんに手に乗せられて背中を撫でられている時に死にそうな顔をしていたので、ショップでもお腹を見る機会はなかったんじゃないかと…
そんな幸運(?)に恵まれて、あんずさんは我が家にやってきたのでした
ボタンインコの交雑種の見分け方は?
ボタンインコの交雑種の見分け方は、上の4種類の見分け方がわかっていればある程度はどの種類が混じっているのか特定は可能です
色の範囲がそれぞれ違うので、その色の範囲の出方から推測することができます
たとえばあんずさんの場合。
結論から言ってしまうと、「クロボタンインコ」と「キエリクロボタンインコ」の交雑種と考えられます
写真一枚目
まず、顔のグレーが濃いのが目の下あたりが濃いめに入っている、これはクロボタンインコの特徴です。
次に頭の後頭部が全部薄いグレーです。キエリクロならば首のあたりにかならず白が入りますので、これはクロボタンの特徴とわかります
写真2枚目
前掛け部分が2段に分かれており、写真にわかりにくいですが左右にうっすらグレーが入っています。
これはなぜだろうとずっと不思議でしたが、おそらくクロボタンの前掛け部分は狭いので、上部分がクロボタンの前掛け部分、下部分の範囲がキエリクロの前掛けの範囲ではないかと推測しました
写真3枚目
最後に、腰の色が瑠璃色ではなくグレーに抜けているので、ルリコシの遺伝子は入ってないと推測します。
ルリコシが入っている場合は腰の色が瑠璃色になる個体が多いのか、なるのかまではわかりませんが、あんずさんの場合は関係ないと思います
そんなわけで、クロボタンインコとキエリクロボタンインコの交雑種であると思われます
ニャサとの交雑は恐らくですが(日本に存在し)ないと思うので、大体3種類のうち2つ、または3種類が交雑している可能性が考えられます
次にこちらは鳥友さんちのブルーボタンインコ
)
ぱっと見るとキエリクロに見えますが、
①おでこに白い部分があること
②後頭部はうっすらグレー
③腰の色が綺麗な瑠璃色
キエリクロだけではないのがわかります。キエリならばおでこが白くならない、腰に瑠璃色が入らない、後頭部が薄いグレーにはなりません
キエリクロと他のボタンの交雑種なことがわかります
さて、どのボタンインコとの交雑かわかりますか?
私は最初キエリ、クロ、ルリコシ全部入ってると思いましたが。
よくよく見るとクロボタンの特徴であるチークの黒が濃くありません。後頭部のグレーもうっすらで濃くない
なのでクロボタンは除外。
とすると、ルリコシとキエリの交雑種だと考えます
2つを合わせると…
・おでこがうっすら白く、後頭部が薄いグレー、腰の部分が瑠璃色。
になると思います
というわけでおそらくキエリとルリコシの交雑種でしょう…(大変だった…)
ちなみに、ルリコシとキエリクロの交雑の場合はエリ部分(前掛け部分)にオレンジが入るのでそれだけでわかるかと。
画像は比較にキエリとルリコシとその交雑種を並べてみました
うちの子はどれとどれの交雑かな?と考える際の参考になりましたら幸いです
オススメ書籍の紹介
ラブバードの種類やカラー因子について細かく記載がある書籍、グッズのご紹介をしていきます
カラー因子は現在も新しい情報が出てきているほど情報の移り変わりが激しく、すべてを掲載するのは難しい上情報が少し古い部分もあるかもしれませんが、情報をまとめている「書籍」は少ないので是非参考にされるとよいです。
ザ・ラブバード
電子書籍でしかありませんが、ラブバードについて詳しく知りたいならこの一冊!
ボタンインコ、コザクラインコについて詳しく解説されているし、何より「羽色の遺伝」の章では羽の断面図のイラストと、羽色の見え方のしくみについての解説が細かく掲載されています
遺伝のしくみについても掲載されているので、遺伝について知りたい方は是非読まれるといいですよ
ボタンインコカラー一覧 ポスター
こちらはリビングに貼ってますが毎日眺めても飽きないくらい(笑)、綺麗だし情報が詰まってるのでオススメです。
掲載されているカラーは一部ですが、ボタンインコの種類ごとに品種が掲載されているのでわかりやすく他のボタンインコとの比較もしやすいです
英語とそのほかの言語でカラー名について書かれていますので非常に便利です
ちなみにA4サイズもあるみたいです
コンパニオンバード 15号
ラブバード特集が20Pくらいに渡り書いてあります。
カラーの話もそうだし、発情抑制(ちょっと情報が古い部分もあるけど未だに通用する部分も)、かかりやすい病気など情報満載なので、古本屋さんで見かけたら買ってみてください
コンパニオンバード 11号
こちらにはボタンインコのカラー情報がまとられており、イラストによってそれぞれのボタンインコのノーマルの見分け方、ブルーボタンや色変わりの色の違いなどが掲載されています。今回記事を書くにあたり参考にしております(ここに掲載した書籍、ポスター全部だけど…)
こちらも古本で見かけたら買いです!
まとめ
ボタンインコについて、なんとかまとめたくて頑張ってみました
ノーマルの見分け方は概ねこちらで合っていると思います。ブルーも同様に。
それ以外の色変わりのボタンインコの解説についてはわからないなりに頑張って書いてみましたが、おそらくあまり合っていないので、気になる方はご自分で検索して調べてみてください(カラー名と写真は合ってるはず!)
日本のサイトではあまり解説がないため海外のサイトを翻訳しながら読む形になります。
今はwebの自動翻訳もだいぶ精度が高いので、ある程度はそちらで読むことができます(本当にいい時代!)
カラーの話は遺伝の話が絡んでくるのでいろいろ難しく、シングルファクター(SF)、ダブルファクター(DF)とか入ってきてよくわかりません(;´∀`)羽の構造にカラー因子が作用することで色が変わるのはわかったんですけど、、、、すごく詳しいわけではないので遺伝子座とか情報とか交配する情報などはわかりませんのでご容赦を
ボタンインコのカラー図鑑としてご覧いただければ幸いです
カラーついてまとめてみましたが間違っている部分もあるかもしれません。その場合はご指摘いただけましたら修正しますので、教えていただけますと非常に助かります
私も勉強中の身ですので教えていただけると有難いです
最後にたくさんお写真を提供していただいた鳥友さんたちみんなに謝辞を。ありがとうございました!