鳥さんの保温・温度管理について

お迎え

こんにちは!ぽんずです

ぽんず
ぽんず

今回は保温についてお話をしていきます

保温ってどうするの?って方、結構いらっしゃると思います
私も最初はどうしていいかわからず、それはもう試行錯誤の日々でした…
まずはそんな「保温」について詳しく解説していきます

保温について

保温とは

我が家の保温はこんな感じ

鳥さんは基本的に暖かい地域に生息していますので寒さが得意ではありません、が。
人と長く暮らす中で、大分寒さにも耐えられるようになってはきました。

とはいえ、それは大人になってからの話で、まだ幼いヒナ、幼鳥の場合は身体ができていませんので寒さには弱いですし、体調を崩した時、老鳥になってきたときにはやはり寒さに弱いです

ですので身体が冷えないように、温めてあげなくてはいけません。それが「保温」です

鳥さんが体調を崩した時も、一にも二にも保温と言われています。それくらい保温とは重要なものなのです

お迎えしたら最初に保温のしかたは知っておきたいですし、実際にできるようになっておいた方がいいものだと思います
必要ないと思っても、いざという時にできるように練習もかねて一度やってみるといいでしょう

具体的な保温のやり方についてはこちらをどうぞ

空気を温める

保温ってどうやってやるの?と思われる方多いと思いますが、人間と同様空気を温めることで鳥さんも暖まっています

ですので鳥さんの身体を温めるには、基本は室温をあげる+ケージ内の温度を上げることになります

室温も上げるの?と思われるかもしれませんが、保温器具を使っても室温+〇度までしか上がらないと保温電球の外箱には書いてあります
(外気温=室温)

実際使っていて、エアコンなしで温まると思っていましたがエアコンも併用しないと28,30度などの高い温度にはなりませんでした(泣)

例えば室温15度でケージの中を30度にあげたい、となったら難しいのかなと思います
エアコン等で室温を20度くらいまで上げた上で、ビニールカバーなどでしっかり空気を逃がさない構造にした上でならいけると思います

もしくはプラケースなどの狭くて空気を逃がさないケースならばいけるかもしれません
(私はまだ試してないのでわかりません、ごめんなさい)

保温はいつまでするのか

保温とは、いつからいつまでするのでしょうか

まず、お迎えしたばかりのヒナや幼鳥はまだ身体ができていませんので、挿餌のヒナなら30度くらいで保温が必要でしょう
特にこの時期は菌やウイルスに弱いので、感染もしやすいですし落鳥のおそれもありますから特に気を付けて見てあげてくださいね

一人餌になったくらいなら30度は必要ないですが、25,6度くらいでは保温した方がいいかと。

1歳までは身体ができてないと考えて、私は1歳までは25,6度で保温した方がいいと考えています

一人餌になったら保温は必要ない?

一人餌になったらもう保温は必要ない!という意見もありますし、そういう考えの獣医さんも多いかと思います
どちらの考えがいいかは飼い主さんが決めることだと私は思っていますが、私個人は初めての冬を越すまでは、保温した方がいいと思っています

その後、1歳を超えたら徐々に保温の温度を下げていきます。
いきなり保温なし!は鳥さんの身体もびっくりしてしまうと思いますので、徐々に様子を見ながら行いましょう

この時、鳥さんが寒がっているようなら温度を下げるのは中止します
適温には個体差がありますから、たとえばうちの子なら20度前後までは大丈夫ですが他のおうちの子で25度を下回ると鼻水を出してしまう子もいます

その子よってちょうどいい温度は異なりますので、様子を見ながら、「うちの子は何度までいけるのかな」というのを探ってください

何度くらいが適温かは個体差がある

探るにしても、例えば1歳すぎてすぐに20度、18度、、、、と下げていくのではなく、1歳までは23度、2歳になったから20度、3歳になったからじゃあ今年は18度まで…という感じで1年ごとに様子を見てあげてください
※これも上記に書いたとおり、個体差ありますので寒がっていないか様子を見ながら行ってください

鳥さんは大体3歳になったら免疫が完成すると言われています
それまでは少し過保護に見た方がいいんじゃないかな?と思っています(あくまで個人の意見ですが…)

寒いときのサイン

病院でも、「寒がっているなら保温して」と何度も言われました
寒がっているサインとして

  • 身体の羽を膨らませている
  • くしゃみをする
  • 鼻水がでる
  • 足が冷たい

などがあります。くしゃみに関しては普通の状態でもすることはありますが、寒いときにもするのでくしゃみをしたら理由を探るようにするとよいかと思います

このような様子が見られたらエアコンの設定温度を上げる、保温器具の設定温度を上げるなどして対応しましょう

現在の我が家の場合

うちの子は今3歳で、冬の保温は、まず18度くらいまでは耐えられるので寒がっていないかを確認しつつ、ビニールカバーをかけただけで対応しています

寒がっているようなら保温電球を入れる、(寄り添い)ヒーターをつけるなどして対策を取っています
夜はさすがに心配なのでヒーターを21度設定にして入れています

「無保温飼育」

「無保温飼育」という言葉もありますが、その子の様子を見ながら保温がいらないか、いるのか、寄り添いヒーターだけで対応できるのか、見極めてあげてください

一緒に暮らす上で、「絶対」はありません。この場合「無保温」でいいかはその個体によります。

保温が必要な子だったとしても、それはその子の個性ですから全然気にしなくていいですし、むしろうちの子の適温、寒がる温度は何度なのか、暑がる温度は何度なのかを知っておくことの方が遥かに重要です

無保温の方が身体が強くなるとか言いますが、それは個体によりますし、一概に無保温がいいとは私は思いません
厳しくしたから身体が強くなるわけじゃないと思いますしね…

適温すぎると発情しちゃうのでは?

季節ごとのメリハリは必要ですので夏は暑く、冬はある程度寒くするのはもちろん必要です(1歳以降の話)

鳥さんにも適応能力はありますから、寒くて羽を膨らませていない、暑くて口を開けてワキワキしていないならば多少の寒さ暑さは許容範囲ではないかと思います

病気のとき

まだ使ったことないですが看護用装備

病気の時も同様に保温をします。少し調子が悪いかな?と思ったときもとにかく温めてください。

保温電球やシート状のヒーター等で温めてください温度は27~30度くらいで。
もちろん早めに病院へ。保温したからって病気が治るわけではありませんので、必ず病院で診てもらってくださいね

暑がるようなら設定温度を下げます

病気で看護が必要ならばプラケースに入れて保温するのが一番いいです。プラケースは密閉性もありますし暖かい空気が逃げにくいので保温に適しています

暑さも同様

夏の暑さも同様です。夏はエアコンで冷房を入れて温度管理します

我が家はエアコンの設定は28度~30度くらいに設定しています。暑くないの?と思われるかもしれませんが、この温度で過ごしていたら慣れてしまいました(笑)

なので逆に冷房が効いたところに行くと寒くて寒くて…!!

暑がりで部屋の冷房を24度とか低い設定温度にしたい方もいると思いますが、鳥さんの身体が冷えないように、ビニールカバー等で冷気をカバー、寒がっているようなら保温器具を入れて冷えないようにしてあげてください

最近の夏は酷暑なので、エアコンも基本一日中入れっぱなしです

うちの子は何度で暑がるのかを知っておく

うちの子は何度で暑がるのかを知っておくこともまた重要です。

我が家はボタンインコなので、元々暑さには強い種類です。それで気温が30度になっても暑がるしぐさを見たことがありませんでした

残暑のある日に、行けるだろうと一緒に公園にお散歩に行ったときに気温計が34度指し示しました。そこで初めて口をあけてワキワキしてるのを見ました
(本当はこんな日にお散歩なんて行くものではなかったと大変反省しております)

そんなわけで。うちのあんずさんは33度まではいけるということを知ったのでした…(;´∀`)

その子の「パーソナルデータ」を知っておくことは非常に重要です。無理に知る必要はないですが知っておくと役に立ちます
とにかくボディサインを見逃さず観察してあげてくださいね(ボディサインについては後述します)

梅雨や季節の変わり目に注意

梅雨は暑かったりちょっと寒かったりして、気温が安定しません

大丈夫だろうと冷房を入れていかなかったら、その日に限って暑くて鳥さんが熱中症になってしまうというケースも発生しているようです
家の中の温度に一層気を付けた方がいいでしょう

反対に暑いと思ったら寒くて…ということもあると思います。特に春や秋は夜に冷え込んだりしますので、それで体調を崩す鳥さんも多いです

季節の変わり目は温度変化にも気を配りましょう

気圧にも注意

人間も気圧の変化で体調が悪くなるように、鳥さんも体調が悪くなることがあります

特に今体調を崩している子、元々身体が弱い子、病鳥、老鳥は気をつけて見てあげてください

体調が悪そうな場合、保温の温度を上げてください。体調が悪そうならば病院に連れていって診てもらった方がいいでしょう

気圧も鳥さんの体調に影響を及ぼしますので、気圧の変化がわかるアプリ「頭痛ーる」を入れておいて怪しいなと思う日は気圧はどうかチェックするといいでしょう

人側も頭痛ーる便利なのでオススメですよー(/・ω・)/

歳をとってきたときも注意

若い時は保温が必要なくてあまり気にしてこなかったけど、歳をとってきたら寒さに弱くなってきて、しかし飼い主さんがそれに気づかず、いつもの通りで大丈夫でしょ、って思ってたら寒くて倒れた…なんて話を聞きます
(これ、実は2人から聞いたので意外とあるあるなんじゃ?と思ってます…(;´∀`)

鳥さんの老年期はセキセイインコで6歳くらいから、ラブバで8,9歳から。
他の鳥さんはごめんなさい、あまりわかっていないのですが、とにかくこのくらいの歳になったら少し気を付けて見てあげてください
(老年期っていうか初老に差し掛かったくらいなんだと思います。鳥さんも人間同様老年期が長いです)

いままでと同じで大丈夫、ではなく、今年は大丈夫かな?寒くないかな?って観察して、変化にいち早く気づくことが大事だと思います

暑い、寒いのボディサインについて

以前描いた つたないイラストを貼っておきます(笑)

あとは飼育書の後ろの方に載っている病気についてのページにも大抵見分け方が載っていると思います

暑い時

暑いサインについてはわかりやすいですね。羽をワキワキさせたりクチバシを開けているのは暑いから熱を逃がそうとしているんですね

このしぐさが見られたらすぐに温度を下げてくださいね

寒い時

寒い場合。これは普段より丸かったらそれは寒いサインです。温度をあげてあげてください

4つ目のイラストの「さむい…無理」は、眠い時にもするので判断が難しいです

我が家の場合はこんな風に頭をうずめて寝るしぐさをほとんど見たことがありませんでしたが、最近見かけるようになりました

最初は「眠いのかな?」と思ってましたが普通に頭をうずめずに目をつむって寝るときもあるので、「もしかしたらこれは寒いのかも!?」と気づきました

慌てて暖めるようにしたら、背中に顔をうずめずに目をつむって寝るようになりましたので、やっぱり寒かったみたいです

…といったように、個体によってもサインが微妙に違うこともありますから、自分の子のサインがきちんと読み取れるように、日ごろの観察がとても大事です

まとめ

保温とは
  • 保温とは空気を暖めること
  • ヒナ~1歳になるまでは30度~25,6度くらいで保温すること推奨
  • 1歳になったからといきなり保温をやめない
  • その子の様子を見ながら徐々に保温の温度を下げていく
  • 適温には個体差がある
  • それを見極めるのは飼い主の役目
  • うちの子が寒がる温度、暑がる温度を知っておこう
  • 季節の変わり目は体調を注意して見る
  • 気圧の変化も注意する
  • 暑い寒いのボディサインを知っておこう
  • 歳をとってきたときはよく観察すること

…以上です

意外と奥深いですね、保温(笑)

お迎えの時に必ず必要と言う意味がわかっていただけたでしょうか?
鳥さんの体調を管理するには温度管理が非常に重要です

定期的な保温器具の点検と、あと暖かくなって器具を片付けてしまったとしても、すぐに出せる準備だけはしておきましょう

保温と一口にいっても家の構造だったりお住まいの地域だったりによっても必要な保温もやり方も変わってきますから、一概にこれ!とは言えないのですが。

寒がってたら保温、暑がってたら冷房を入れたりして部屋の温度を下げることが、基本なのかなーと思います

少しでもお役に立てたら幸いです(n*´ω`*n)

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