鳥さんのおもちゃについて~遊ぶ際の注意点、おもちゃで遊んでくれない、100均でおもちゃを選ぶ際の注意点などまとめました~

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鳥さんのおもちゃ、遊び

こんにちは!ぽんずです

ぽんず
ぽんず

鳥さんがおもちゃで遊ばせる際によく見かけるお悩みについて解説してみました。
あとおもちゃで遊ぶ際の注意点、気を付けたいポイントについても解説しました。我が家ではないですが実際に起きた事故についても書きましたのでこちらは是非読んで欲しいです

よく見かける質問

鳥さんがおもちゃで遊びません

これ、意外に遊んでるのに「すごい剣幕でおもちゃを攻撃するんです」とかよく聞きますが、攻撃しているように見えるのがおもちゃと遊んでるということよくあります(笑)
本当に怖かったらまず近寄らないので安心してください。つついたり噛んだりして攻撃しているように見えるのは夢中でおもちゃと遊んでいます

逆におもちゃに近づかない場合は、ケージ越しに吊るして見せたり、ケージから見えるところにしばらく置いておいたりして慣らしてから、ケージに設置するといいですよ

他に人が持って遊んでいるところを見せるとか、放鳥時に見せて寄ってきたら一緒に触ってみるとか…

遊ばないからあげない、ではなくて、遊んでもらうにはどうしたらいいのかな?をぜひ考えて欲しいと思います(/・ω・)/
おもちゃがないとずっとぼーっと過ごすだけになってしまうので…遊ばない子にはまず興味を持ってもらうところから始めるといいのかな、なんて。

あまり興味のないおもちゃは?

とりあえずしまっておいて、忘れた頃に見せてみるとかしています。
最初は遊ばなかったのに、久しぶりに見せたら遊んでくれた、なんてことがしばしばあります

うちの子はかじるおもちゃに全く興味がなくて、かじるおもちゃを買ってはおもちゃ入れにしまわれていましたが最近興味が出てきたらしく齧るようになり、本当に久しぶりに日の目を浴びました(笑)

好きな素材、色、形を探そう

その子によって好きな素材、色、形は違います
たとえば赤は嫌いだけど青は好きとか、布を噛むのが好きなら綿ロープは好きかな?とか、ベルが好きなら音が鳴るおもちゃは好きかな?とか…

その子の好みを是非探してみて欲しいです(/・ω・)/

うちのあんずさんは音が鳴るおもちゃが大好きなのでベルやリンリンボールを多めに持っていますし、ヒモをハミハミするのが好きなのでヒモ系のおもちゃをあげたり、Tシャツヤーンで自作のおもちゃを作っています(事故や飲み込みには十分注意をしています)

他に木材でもバルサ材は好きとか、ヒノキが好きとか硬い材質が好き、とかいろいろあると思います。
是非その子の好きを探すためにいろんなおもちゃにチャレンジして欲しいです
うちだってそうやって玉砕したおもちゃがたくさn…ゴニョゴニョ

おもちゃで遊んでいたら声かけをするのオススメです

ぜひおもちゃで遊んでいたら声をかけてあげてください。鳥さんは注目されたい生きものですから、おもちゃで遊んでいたら声をかけてもらえたら絶対嬉しいはず

おもちゃで遊んでいると嬉しいことがある、と思ってもらうことでおもちゃで遊ぶことがもっと楽しいと思ってもらえますよ(/・ω・)/

おもちゃに興味を示さない

これはヒモをハミハミするのが好きなのでTシャツヤーンで作ったおもちゃ

こちら、オカメインコさんやセキセイインコさんでよく見かける気がします

おもちゃで遊ばないのでおもちゃは設置していません、だと、その子はケージの中ですることもなくぼーっと過ごすことになります。
すると羽づくろいしかやることなくて、そこから羽いじり、羽かじり、毛引き…と発展していってしまうこともあります

それでは双方にとってよくないので、鳥さん用のおもちゃでなくても鳥さんが好きなものを探してみてはどうでしょうか。

うちはヒモが大好きなので綿ロープやTシャツヤーンでケージに吊るすおもちゃを作って設置しています。
他にボールチェーンが大好きなのでそれをハミハミするのが放鳥時の楽しみになっています(ステンレスのボールチェーンをそのために買ってきました 笑)

他に噛んで遊ぶのも好きなので手ぬぐいやタオルをハミハミしたりしますし、そういう鳥さんの「好き」を探して伸ばしてあげるのが大事だと私は思っています(n*´ω`*n)

柴田祐未子さん著の「インコ&オウムのお悩み解決帖」にも毛引きをしてしまっている鳥さんの毛引きを治す方法として、まずは鳥さんの好きなものを探して暇な時間を少なくしようというのが掲載されています。

靴下が好きなのでケージの外側に靴下を設置してみました!というのが非常に面白くとても印象に残りました。他にも充電コードをかじるのが好きな子がいて、それをかじり続けるのはよくないので似た素材で齧れるものを探したり…

遊ばないからおもちゃはいらない、ではなくて、少しでも「好き」の糸口を探して、それを見つけて伸ばしてあげたいなと、私はいつも思っております(n*´ω`*n)

フォレイジングトイも有効

他にフォレイジングトイも有効です。
市販のものでもいいし自作もできます。難しくないんですよ。

なぜいいのかというと、鳥さんは野生下では常にフォレイジング(採食行動)をしています。草の中に落ちた種子を探したり、硬い殻に入った種子を齧って開けて中身を取り出して食べてるんですよね。
時間をかけて食べ物を見つけた達成感は、きっと何物にも代えがたいはず。
それを家庭で再現するのに、フォレイジングというアイディアがあるわけなんですよね(/・ω・)/

最初はわからなくて遊んでくれないと思うので、目の前でおやつをセットする
たとえば紙におやつを包む場合も、目の前でその様子を見せる、2つ折りの状態で渡してすぐにおやつに辿りつけるようにするところから始めると、鳥さんもすぐ食べられるので理解してくれます
最初はヒントを多めにして、すぐ食べられるようにする、できたら徐々にヒントを少なくしていくといいです
難しくて食べられていなかったらヒントを増やします

徐々に理解して新しいフォレイジングを入れても自分からチャレンジしてくれるようになりますよ

フォレイジングについての詳しい記事はこちら

おもちゃで遊ぶ際の注意点

・つけたらしばらくは危なくないか見守る
(足を引っかけないかなど自分の子にとって安全なおもちゃかの見極めを)

・はじめてのおもちゃをつけたまま外出しない
(安全の確認ができてから出かけること)

・ロープパーチやヒモのおもちゃは飲み込んでないかよく確認する
(たまにひもを食べてしまう子がいます。これはヒモに限らず起こるので、よくチェックすること)

・ひもやロープは長くしない(足にからまるおそれあり)

・毎日~1週間単位くらいで新しいおもちゃと交換を(飽き防止、清潔に保つ)

・使ったおもちゃは洗浄、消毒を(次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウムが消毒にオススメ、天日干しすると尚いいです)

・こまめにおもちゃの点検を(破損していないかなどチェック)

・リンリンボールなどのおもちゃは破壊されたら即撤去(誤飲、事故防止)

市販されているおもちゃはすべてが安全にできているわけではありません。
必ず飼い主さんがうちの子に危険がないか、事故を起こさないかよく見てあげてください

特に鈴は下の空いてる部分にクチバシや爪、舌が引っ掛かって挟まった、舌が切れてしまった…なんて話も聞きますので、鳥さんに遊ばせるならば十分な注意をする、放鳥時など見ている時だけにする、または与えない方がいいでしょう
ベルの方がずっと安全です(こちらもベルの舌部分を取ってしまうなどあるので注意して見た方がいいですね)

他にヒモやかじるおもちゃをかじるだけでなく飲み込んでしまった、なんていうのも聞きます…少量ならそのままフンで出てくるそうなんですが、たくさん飲み込んでしまうとそのうに溜まってごはんが食べられなくなるそうです

口臭がなんか臭い、ごはんを食べなくなった、食べていないのに体重が減らない…など異変を感じたら病院へ。

あとおもちゃをかじって飲み込んでいないかのチェックも。飲み込んでしまうなら与えないまたは見てる時だけにする、飲み込まない材質を探す、などの対策がありますよ(/・ω・)/

市販されている=安全 ではない

市販されているものは安全、と思われている方多いと思うんですが。市販されているから安全ではないんですよね、残念ながら。

金属も、鳥さんに有害な鉛を使っている場合もあります。その上にメッキを塗っているからオッケーなだけで、メッキが剥がれたら中の鉛がでてきますので鳥さんが舐めれば金属中毒になる可能性があります

先にも書きましたがヒモのおもちゃや材木だって齧って飲み込む可能性がありますし、ヒモがからまったりおもちゃの破片の誤飲の可能性など、いろいろあります

安全なものでも使い方によっては安全でなくなる可能性もありますから、必ず最初は人がいる時に遊ばせて、うちの子にとっての安全を確認してからお留守番時にも遊ばせるようすることをオススメします

あと壊れたらすぐ撤去する、金属が黒ずんできたら新しいおもちゃと交換するなど、こまめな点検も大事ですね

100均でおもちゃを選ぶ際の注意点

100均は神。マジ神。オススメは手ぬぐい

100均、私すっごい大好きです。100円でいろんなものが安く買えて、鳥さんに使えるものもたくさんあるのでいっつも長居して使えるものはないかと探してしまいますw

ですが。

金属のものは特に注意していますし基本的に買わないようにしています

というのも、本来鳥さんに使わせるために作っているものではありませんので金属の種類も鉛が使われていることが多いと思うんです。しかも商品のタグにも金属の種類は書かれていないことが多いし…

なので何の金属が使われているかわからないものを鳥さんに与えるわけになるんですね。これってちょっと怖いなと思っていて。
SNSで使ってる人がいたとしても、うちの子に使って本当に大丈夫かな?とちょっと疑ってみてください…金属はちょっと心配。

そんなわけで基本的に鳥さんがかじったり舐めたりしても大丈夫かな?と買う前に考えてから買っています(/・ω・)/

金属が使われていないものは基本買ってしまいますが(笑)
あと木のおもちゃでもその木を加工する際に薬剤が使ってある可能性も考えて、危なそうと判断したら買わないようにしています

ちょっとした遊ぶおもちゃやフォレイジングやバードトレーニングに使うものは100均やガチャガチャで探しています

オススメ書籍紹介

まとめ

いろいろ書いてきましたが、これまでに私が入手した情報を詰め込みました
ぜひ多くの方に知ってほしいです。

今までTwitterを見ていて、ロープパーチを齧って飲み込んで亡くなった鳥さんを見ました。おもちゃの繊維を飲み込んでいてそのうに溜まってしまったので手術して取り除いて今は元気に暮らしている鳥さんを見ました(今も元気です)
ヒモが足にひっかっかってしまって、亡くなった鳥さんもいました。

そういう情報を今後の鳥さんのために発信してくれる飼い主さんたちには感謝しかありません。その情報を大切に伝えていくことで、悲しい事故で亡くなる鳥さんが1羽でも少なくなることを願っています

暗い話が先になりましたが、おもちゃというのは鳥さんの生活を楽しく豊かにしてくれるものです。安全に使用して鳥さんの日々を楽しくしていきたいですね(n*´ω`*n)

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