クリッカートレーニングについて はじめに

バードトレーニング

こんにちは!ぽんずです

ぽんず
ぽんず

今回は、最近私がやっている「トレーニング」についてお話していきます。
私は完全に自己流なので、間違ってる部分もあるかもしれませんが、誰の役に立つかもと書き記すことにしました

完全に私個人の感じたこと、解釈の話となりますが、お役に立てたらうれしいです

クリッカートレーニングとは?

まず、クリッカートレーニングでなんぞ?という方もいるかなーと思うのですが。 クリッカーという音の出る道具を使って鳥さんに合図を送りトレーニングすることを言います

まず、クリッカーという言葉自体が英語で「音が鳴るもの」を指すのだそうです。

鳥さんに限らず動物にこちらのして欲しいことを伝えるのに、合図を送って、その合図があった時にご褒美としておやつをあげたとします。すると動物は合図があった時はおやつがもらえる、と理解します

それを使って、私たちが動物にどうして欲しいかを伝えるのがクリッカートレーニングです

イルカのショーもそうですね。あれはホイッスルを使って合図を送り、今どうして欲しいかを伝えているわけです

っていうと、こちらが従わせるために教えている、とか、別にうちの鳥さんに芸を仕込みたいわけじゃない、とかよく聞きます
考えかたは人それぞれなのでもちろんそれでもいいんですけど。

トレーニングをしている側も芸を仕込んでいるわけではないんです。
コミュニケーションの一環として、もっと仲良くなりたい、新しいものや場所を怖がるのを怖がらなくていいようにしたい、これから病気になった時に、保定されたり身体を触られる時の負担を少なくしたいなど…

そういった理由から行っています。
実際SNSなんかで見る「トレーニング」の様子とかけ離れたことを言ってるように聞こえるかもしれませんが上記の理由は本当のことです

トレーニングをすることで新しいものに早く慣れるようになったり、新しい場所でも落ち着いていられたり、保定や爪切りを嫌がらなくすることが可能になります
鳥さんに無理なくそれを教えていきます。「できる!」が増えた鳥さんは自信に満ちていて、本当に別の鳥さんのように生き生きしてきます。

うちの子怖がりだから…とか、それは私たちの思い込みで、鳥さんはどの子も実はすごい可能性を秘めています
是非「うちの子には無理…」と思ってる方にこそチャレンジして欲しいです(/・ω・)/

私がはじめたきっかけ

ぽんず
ぽんず

私がなぜ始めたかというと、放鳥中あんずさんと一緒に遊びたいけどうまく遊べず、お互いにコミュニケーションがうまく取れなくてモヤモヤしていたので、それを解消したいと思ったのがきっかけです。
鳥さんと人で大きさも全然違うし、遊ぶと言っても何していいのか、と思ってました

最初はもちろんうまくできなかったけど、今では自分から「遊びたいなぁ」って誘ってくれるようになりました。
向こうも乗り気で最近はいろんなことをしてくれるようになったんですよ
(詳しくは #あんずとトレーニング タグにまとめてあります)

お互いに一緒に遊べて楽しいし、いろんなことが出来るようになってだいぶ自信がついたように見えます

そういう変化がとても嬉しいです。
遊びのルールを教えるためにクリッカーとご褒美があるといえばいいんのですかね、私はそう理解しています(あくまで個人の認識ですよ)

トレーニングするのにオススメの本は?

オススメの本
  • インコ芸&おしゃべりレッスンBOOK
  • コンパニオンバード NO.28
  • 遊んでしつけるインコの本

こちらの本はクリッカートレーニングについての解説と、実際のトレーニングのやり方が解説されています。行動学の先生が解説していますので、非常にわかりやすくしっかりした説明です

トレーニングについて深く知りたい方に是非オススメいたします。特に「インコ芸&おしゃべりレッスンBOOK」は後半に石綿美香先生の解説とトレーニングの実例と教え方が掲載されていますので、何を教えていいかわからない…という方はこちらを参考にされるのがいいですよ
私もこちらの本を参考に教えました(/・ω・)/
あ、全部持ってるし全部読みました。どの本も非常にオススメなので気になる方は全部買って読むのもオススメです。本当!

トレーニングについて

クリッカーってどこで買うの?

A アマゾンで「クリッカー」で検索、もしくは「とりまに」さんの通販、birdsふぉるすさんの通販にもあります。店舗で買おうと思うと売ってないんですよ…
さんざん探したのですが( ノД`)シクシク…

なので通販で買うのが確実です
形状がいろいろあるのでお好きなのを探してみてください(n*´ω`*n)

トレーニングって難しい?

A そんなことはありません٩( ‘ω’ )و
最初はクリッカー→ご褒美の流れを理解するのに時間がかかったり、ご褒美に興味がなくてできない…ということはあります(私も出来るようになるまでが長かったです)

これは個体差あるので出来るようになるまで気長に行きましょう。
あんずさんも最初はご褒美に全く興味ないから無理だーと思ってました。
ですが次第に指からご褒美を受け取ってくれるようになりました。指から受け取ってくれなくても、近くに置く、容器ごと差し出すでもOKです

トレーニングを教えているクラスとかありますか?

A .あります! 石綿美香先生が各地でトレーニングクラスを開催してますのでツイッターやHPをチェックしてみてください٩( ‘ω’ )و
参加するにはルールがありますので、よくご確認の上お申し込みを。
トレーニングクラスのほかにセミナーも開催しています。そちらも合わせてオススメいたします

他に、柴田祐未子先生もセミナーを開いたりしていますが、こちらは現在は個別相談のみ、かな?
ブログの方でトレーニングについて解説したりしていますので、併せてこちらをどうぞ

クリッカーがないとできない?

A そんなことはありません(n*´ω`*n)

クリッカーというのは鳥さんに正解を伝えるための「合図」です。
この合図がないと鳥さんに正解が伝わりにくいんです。鳥さんに伝わる「合図」としてわかりやすい「音」が必要で、音ならなんでもいいんです

クリッカー以外に代わりになるもの
  • 声(そう! よし! good! など短い言葉がいいです)
  • ボールペンをカチッと鳴らす
  • 指パッチン
  • 口笛
  • プリングルスの筒をベコって凹ます
  • ホイッスル
  • アヒルのおもちゃをプキュッって鳴らす

などなど。
こう考えるとちょっと面白くないですか?笑

この音を、正解の行動をしたタイミングで鳴らす必要があります。少しでも鳴らすタイミングがずれると正解がどれなのかわからなくなってしまうのでタイミングが重要です

たとえば、「腕を上に垂直に上げる」が正解の行動だったとして、垂直に上げ切る前に鳴らしてしまったら、あげ終わった後に鳴らしてしまったら。
自分だったら正解はどこだと認識すると思いますか?上げ切る前が正解なのかな?あげ終わった後の行動が正解の行動だったのな?と思ってしまいませんか

垂直に上げたタイミングでOKの合図を出さないと、間違って伝わってしまいます

そのためには「素早く鳴らせる」「いつも確実に音が出せる」が大事です
そう考えたときに、口笛や指パッチンだと鳴らない時があるかもしれませんね。そういうムラをなくして確実に伝えられるように、とクリッカーという道具があるわけです

クリッカーがうちの子は苦手、嫌い、という子もいると思います。その場合には上記に挙げた他の方法だったり、声での合図でやってみるといいかと思いますよ
我が家も基本は声でトレーニングしています(/・ω・)/

トレーニングって何歳からでもできる?鳥種は関係ない?

A できます、みーんなできます٩( ‘ω’ )و
その子がごはん(ご褒美)に興味を持ってくれるなら、何歳からでもチャレンジできます。

鳥種も関係ないです。文鳥さんもできますよー

何羽も飼ってるんだけど、複数羽飼いでもできる?

A.できます!むしろライバルがいた方が早く覚えることも!
複数羽放鳥した状態で教えることもできます。
しかし他の鳥さんに邪魔されてしまってうまくできない子の場合には、別に時間を設けて一緒にチャレンジしてみるのもいいと思います

Maoさんに許可いただいて動画お借りしました。こんな感じで多羽トレーニングできますよー!
この鳥さんたち、ケンカせずに仲良く食べているのはちゃんとご褒美がもらえる場所が決まってるからなんですって。
最初は個別に練習した方がいいかもしれませんが、慣れてくるとこんなことも可能に!

多羽トレーニングについては、バードトレーナーとしてインストラクターをしているMaoさんに是非聞いてみてください

みんなでできたら楽しいですよね!

ご褒美は何をあげてるの?

ご褒美は、最初は食に興味がなかったのでとっておきの、ということでナッツを細かく刻んだやつをあげてましたが食に興味が出てきたので(指からもらえればなんでもいいっぽい)、
粟穂の房に変えて、そこから次第にあわ、ひえ、きびのシードミックスに変えました(現在はこれ)

最初は鳥さんのテンションが上がるご褒美のがよさそうです。
トレーニングって楽しい!と思ってもらいたいので、その子の好きなものをご褒美としてあげたいですよね

ただ、脂質の高いシード(ひまわりの種やサフワラーなど)はあげすぎは身体によくないので、1回のご褒美に1個あげるとすると、回数が稼げず3回でおしまい、とかなってしまいます

なので割って中身を刻んで回数を稼ぐと良いと言われてます(こちらについてはコンパニオンバードの28号のトレーニング特集を参考にしています)

今ダイエットさせているから、太っちゃうからあまりご褒美をあげられないんだけど…

けっこうこういう話を聞きます。
ですが一日のごはんから少しトレーニング用に取り分けて行うので鳥さんの体重も維持しながら一緒に楽しく遊べるので、鳥さんの生活も充実すると思います

あとダイエットさせているならフォレイジングにも力を入れてる方も多いと思います。トレーニングもフォレイジングとあまり変わらないと思うんです。
フォレイジングトイをクリアしておやつをゲットするのと、トレーニングをして結果おやつをもらうのは、似ていませんか?

鳥さんも何かを達成した結果おやつをもらえるのはとても楽しいし嬉しいみたいです。

するのにコツとかありますか?

A ・空腹時に誘いましょう

お腹が空いてないときにごはんを差し出されても「いらない!」ってなりますので(そりゃそうだ)、お腹が空いてるタイミングで誘いましょう

放鳥して大体20分くらい経つとお腹空いたなーって思ってくるし、放鳥する少し前にご飯を抜いておくのも手です。
が、うちは前者の放鳥時間後半に誘ってトレーニングをしています。お腹空いてきたし、やってもいいよーってやってくれますよ(/・ω・)/
お腹が空いてくると餌を探して床に降りたりしませんか?そういうタイミングがチャンスですね

教える時はスモールステップで

スモールステップって何?と思われたと思います。いきなりこれやって!ではなく、鳥さんに無理ない範囲から徐々に教えていきましょう(/・ω・)/

たとえば、鳥さんに新しいおもちゃを見せたら怖がったとします。でもできれば怖がらないでタッチできたらいいですよね。最終目標を「おもちゃにタッチ」としましょう

怖がらない距離からおもちゃを見せて、見てくれたらご褒美。
鳥さんが自分から少し近づいてくれたらご褒美。徐々に近づく距離が近づいたらご褒美。
そうして最終的に触れたら目標達成です

ここで大切なのは自分から近づいてくれた、ということ。
おやつの力を借りたとはいえ、自分から近づくのはかなり勇気のいることです。これができた鳥さんはものすごい自信がついてると思います
自信がつくってすごく楽しいし嬉しいこと

そういう楽しい嬉しいを増やすためにも、まずは鳥さんに無理のないところから少しずつ進めていこうということですね

なるべくエラーレスで教えていきましょう

エラー(間違い)がたくさんあるとつまんない!もういい!になってしまいます。人もうまくいかないことが続くともうやりたくない…ってなると思いますが、そんな感じです

なるべく楽しく一緒にできるようになりたいじゃないですか。そのためにもスモールステップで、無理なく教えていくことが重要です
そのためにも教え方はこちらがよく考えて、どうしたら鳥さんに伝わりやすいかな?どうしたら無理なくやってもらえるかな?と考えるのが大事ですね

ぽんず
ぽんず

我が家はテンションが下がらないように気を使ってます
テンションが下がってくると、「面白くない!もういい!」って飛んでいってしまうので、何回やってもできなかった場合にも「がんばったで賞」としてご褒美をあげています

がんばったで賞をあげた方がいい子もいれば、逆にあげたらちゃんとしなくなってしまう子もいるでしょう。そこは見極めが必要だけど
それよりはなるべくエラーレスで教えられることのが大事かな、とは思ってます

トレーニングってどこで情報仕入れてるの?

A 本からだったりいろんな方のトレーニングのツイートを参考にしてます。

大体情報はツイッターから
いいな、と思ったものは真似っこさせてもらってます

私の場合

テーブルの上はこんな感じ
ぽんず
ぽんず

我が家のあんずさんとトレーニングしたいなと思ったのはあんずさんが1歳くらいの頃だったでしょうか。 当時はご褒美に興味を持ってもらえなくて、かなり行き詰まってました。
鳥友さんにコツとか教えてもらったりしたけど、全然興味を持ってもらえず。 でも思えば当然だなって思ったんです

まず、クリッカーを鳴らしたらご褒美、とやってたけど、まずクリッカーに興味がない(よくわかってない)のでご褒美が出てきただけw
音とリンクしてないんですよね。
あと、向こうが今お腹いっぱいでご褒美いらない時にご褒美あげるよ?と言っても「今いらない」ってなりますよね

あと指からご褒美を上げる時にうまく受け渡しができなくて噛まれることもしばしば…
これは無理だな、と思って一度トレーニングを諦めました。

それから、2019年に入ってふと、またやってみようかな、という気になったんです。
指からご褒美を受け取るのもできるようにはなってました

半ば諦めてたけれど、ふと出来るかな?とチャレンジしてみたら出来るじゃないか!と

それが2019年の4月くらいの話なので、大体2歳半くらいでしょうか。やっとそこから出来るようになりました

我が家はまずは指からご褒美を食べる練習から始めました。
そこからT字パーチに乗れたら指からご褒美に変えて、そこから徐々にトレーニングに移行していきました

ぽんず
ぽんず

クリッカーできないし、掛け声でいっかー、まぁゆるーくやってみるかとご褒美を見せた状態でT字パーチに誘導しました これが最初のトレーニングになりました٩( ‘ω’ )و

まとめ

クリッカートレーニングってよく聞くけど、難しそう、わかんない。
そう思われる人多いと思います。私もそうでした。

しかし、何度も言ってますが全然難しくないんです。鳥さんがおもちゃにタッチした、止まり木に乗ったなど、なんでもいいのですがこちらが望ましいと思うことをしたらご褒美をあげる。

そうすると鳥さんは「あれ?なんかしたらご褒美くれた!うれしい!」と、またその行動をしてくれるようになります。
行動学とリンクしてますが、鳥さんにとってうれしいことが起きたら、その行動をする確率が上がるんですよね。それを増やして、一緒に遊んだり、キャリーに入ってもらったり、病院で困らないようにするのが「トレーニング」なわけです

それをすることのどこに意味があるかと言うと、、、、
飼い主さんとの仲が深まります。本当です!!なんだか嘘みたいでしょ?魔法みたいでしょ?

要は、「なにかしたらご褒美くれる!うれしい!ご褒美くれる人好きー!」もあるでしょうし、「自分のことをちゃんと見てくれる!飼い主と何かを一緒にできるの楽しい!」もあるでしょう。

そんな感じで鳥さんの中にポジティブな感情があふれた結果、飼い主さんへの好感度もあがるのだと私は解釈しています

逆に飼い主さん側も、鳥さんの考えてることがなんとなく理解できるようになるというか。
お互いの相互理解を深めてくれるのもまた、トレーニングの効果だと思っています

次は実践編ということで、ツイッターのリンクを貼って、実際にトレーニングしている様子を載せていきますね!(/・ω・)/

あと最近行った「カスタネットチャレンジ」という企画もとてもオススメなので是非記事読んで欲しいです。鳥さんとカスタネットを鳴らすのにチャレンジしよ!(/・ω・)/
(※企画は終了しています)

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