インコさん・オウムさんと信頼関係を築くには?

お迎え

こんにちは!ぽんずです

ぽんず
ぽんず

今回は、鳥さんと信頼関係を築くには?というテーマで話していきます。

鳥さんと、だけじゃなく動物と一緒に暮らす上でまず大事なのは「信頼関係」。その信頼関係の築き方について、私の思う方法、やり方にいて解説していきます(/・ω・)/

長くなりましたのでゆっくり読んでいただければ。これからお迎えする方、された方の参考になりますように(n*´ω`*n)

鳥さんと信頼関係を築くには?

ズバリ、「鳥さんに嫌なことはしない」ですね

ではそれにはどうしたらいいのか?どう接したら一番正解に近いのか、そんな話を解説していきたいと思いますー(/・ω・)/

信頼関係ってなんだろう?

鳥さんとの信頼関係ってなんでしょう?

手に乗ることが信頼関係?それは違うと私は思います
手に乗ることは苦手だけど、飼い主さんといい関係を築いて生活している鳥さんもたくさんいます。放鳥もできますし、飼い主さんのことは好きです

だけど、「手はちょっと苦手…今乗れるように一緒に頑張ってるけど、まだちょっと乗れないんだ…」って子もいます

一緒に生活していく上で、お互いにストレスなく生活できる状態が「信頼関係」じゃないでしょうか。
その上で、一緒に遊べて楽しいと思えたら、それが一番ですよね

ですから、手に乗らないからと言って飼い主さんが嫌いとか、信頼関係が築けてないとか、そういうことではないと思います

一緒に暮らすことで信頼関係は育まれていくと思います

「信頼」を築くには?

信頼貯金を貯めよう

まず信頼を貯めることが大事

鳥さんのお迎え時の年齢や、お迎えのいきさつ(人からの譲渡だったりショップからだったりブリーダーさんからだったり…)によってもいろいろです

どの鳥さんでも共通ですが、とにかく「信頼貯金」をためることが一番の近道です

私が思うそのポイントは…

鳥さんに対して、紳士(真摯)であれ

です

信頼貯金を貯めるポイント
  • 鳥さんの意思を尊重する
  • 押しすぎない、ぐいぐい行かない
  • むりやり触らない、掴まない
  • ボディタッチはお許しを得てから
  • 機嫌を伺おう、機嫌が悪いときはそっとしておく
  • ときにはグイグイいくことも大事
  • とにかく焦らない。じっくり付き合う
  • 過度な期待をしない

ここで「面倒だな…」と思ったあなた、、、、

お迎えしたらもっと大変ですよ。お迎えする前に一度考え直すことをオススメいたします

鳥さんの飼育は大変、難しい、と言われる理由の一つはここにあります。鳥さんと心を通わすのは大変なことなのです
(※本当に好きな人からしたら「ご褒美かな?」って思うと思います 笑)

以下各項目を解説していきます

鳥さんの意思を尊重する

おうちに来て最初の鳥さんは、最初は環境に慣れていないため、ケージから出ることが難しいです。
特に成鳥できた子は、ケージから出たことがないという子も中にはいます

そんな鳥さんからしたら外は未知の世界です。こちらから無理に出したりせず、なるべく鳥さんの意思を尊重してあげて欲しいと思います

1ヵ月で出られるようになったという鳥さんもいれば、3ヵ月で出られるようになった鳥さんもいます

ケージを開けて出てこなくても、じっと我慢です

そんな鳥さんの場合は、ケージ越しにおやつをあげたり、スキンシップをとってみましょう

他に、放鳥時間になったら入り口を開けて、入り口にご褒美を置いたり、指で差し出したりして外は怖くないよと、誘導するのもいいです

しかし、無理に出したり出てこないからと言って決して焦らないでくださいね
鳥さんには鳥さんの事情や、気持ちがあるのです

押しすぎない・グイグイいかない

早く慣れてほしいからと、過度なスキンシップや声掛けは逆効果の場合もあります

最初はまだ鳥さんも環境に慣れていませんし、ゆっくり順応している最中ですから、鳥さんの様子を見て、嫌がってるようならやめましょう

嫌がっているサインとしては

  • ・離れる
  • ・そっぽを向く
  • ・威嚇する、噛もうとする

などですね。自分が嫌なことをされた時の対応を考えてみてください。きっと同じことをしていると思います(笑)
こういう態度が見られるならば無理にいかないで一度引きましょう

むりやり触らない、掴まない

これは非常に大事。むりやり触ったり掴まれたら、あなたならどう思いますか?

単純に「怖い!」と思うはずです。それは鳥さんも一緒。
信頼関係が築けるまではそういった行為は控えた方がいいでしょう
関係が築けたとしても、慎重に。

できるだけそういうやり方をせずに、放鳥が終わった際は帰ってもらえる方法を考えましょう(難しいですけど…)

ぽんず
ぽんず

私は掴めない(今でも)ので、最初の頃はキャリーケージに粟穂を入れて、それを食べに入ったところを扉をゆっくり閉めて、キャリーケージからドア  TO ドアでケージに帰ってもらってました

今は時間になったらご褒美で誘導して、ケージに戻ってもらっています
本人も時間になったら「帰るからご褒美ちょーだい」と催促してきます(笑)

他に長い棒にとまってもらって、その棒でケージまで誘導してケージに戻すという手もあります

以前は虫取り網で捕まえるとか、暗くして無理やり捕まえるとか聞きましたが、、、、できるだけそういった方法は取らずに戻す方法を考えて欲しいです
(暗くするのは悪いことではないけど、無理に掴むのはオススメしません)

放鳥時は餌入れを外しておいて、放鳥時間の終わりになったら餌入れを戻して誘導するとか、他にケージの中にご褒美を設置するとか、ご褒美等好きなもので誘導して入ってもらうという手もありますね

ケージに戻す方法をいろいろ探してみてください

ボディタッチはお許しを得てから

カキカキしてみたい、頭なでなでしてみたい…と思うと思います

無論私も思いました。そして実際やってみました。噛まれました(本当)

なぜって?信頼関係ができてないからですよね
あなたが知らない人に触られたらどうですか?すごい嫌じゃないですか?腕つねったりしませんか?(苦笑) そういうことですね

鳥さんも同様です。いきなり触られたくない子もいますし、今はそういう気分じゃないって場合もあるでしょう

鳥さんに手を近づけて、カキカキしてもいい?って聞いて、

  • 頭をさげてくる
  • 近くに寄ってくる
  • カキカキの催促(頭に手を乗せるとか)をしている

など、して欲しいな?って態度をとってくれたらカキカキOKの合図です

それまでは…どんなに触りたくても我慢です(泣)
逆に掴んでほしい、触ってほしい!っていう子もいますが、これは完全にその子の個性ですね。掴まれるのが好きなんでしょう(n*´ω`*n)

その子のサインをよく見て、判断してくださいね

機嫌を伺おう、機嫌が悪いときはそっとしておく

鳥さんにも機嫌があります。興奮して手がつけられなかったり(こういうのは中型大型の鳥さんに多いですかね)、今手を出したら噛まれる!って時、あります

そういうときにむやみに手を出すと、噛まれますし向こうだって噛むつもりはなかったのに…ってお互いに傷つくので、こういうときはそっとしておきましょう

私たちだってそっとしておいてほしい時はありますよね?それと一緒です

どうしてもかまわないといけないときは、何か(クッションとかタオルとか)で怒りの一撃を受け止めるといいでしょう

ときにはグイグイいくことも大事

はい、グイグイ行くなと上で説明したのに、今度はグイグイ行け、です(笑)

ここは押すべき!ってタイミングならばグイグイ攻めることも時には大事。恋の駆け引きに似てるのかもしれません(笑)

いっても大丈夫かな?と思ったら少し攻めてみて、嫌がるようなら引きます。徐々に押したり引いたりして、距離を詰めていきましょう

相手が嫌がったら終了です。嫌がってるのにグイグイいったら「しつこい!」って逆に怒られますよ( ノД`)

とにかく焦らない。じっくり付き合う

とにかく関係を早く作ろうと焦らない。鳥さんにだって向こうの気持ちやペースがあります。
人間側の都合で、「早く懐いて欲しい、好きになってほしい…」そんな気持ちを押し付けては鳥さんも困ってしまいます

とにかくじっくり取り組んでください。一番最初にも書きましたが、鳥さんの自主性を大事にしてあげてください

今何がしたいのかな?どうしたいのかな?どんな気持ちかな?

そういう気持ちは動作に表れています。それを読み取って、こちらが合わせてあげることが信頼関係を作るために非常に大事なことです

過度な期待をしない

おしゃべりする鳥種だからおしゃべりしてくれるかな、ニギコロできるかな、コロンって転がって遊んでくれるかな、芸をしてくれるかな、フライトスーツを着せて一緒にお散歩できるかな、など…

こういった期待をしてしまう気持ちはわかります。
しかし、お迎えした子には得意なこと、苦手なことはあります。鳥種もありますし、仮にしゃべる鳥種だったとしても、おしゃべりを覚えるかどうかはその子次第です

おしゃべりしない、ニギコロできない、芸してくれない、スーツを着てくれない…

そしたら、可愛くないのでしょうか?

そんなことはないと、私は思います。
そこにいて、元気に可愛い姿を見られるだけで、それでいいじゃないですか。一緒に暮らしてるうちに、もしかしたらできるようになるかもしれないし、ならないかもしれない。

できるようになったらいいな、それくらいに考えておいて欲しいと思います

これは手に乗ることも同様です。手は苦手だけど、肩や腕にとまることはできるよって鳥さんもいます

手に乗ることだけが信頼の証ではないのです

ぽんず
ぽんず

うちのあんずさんは現在もニギコロもできませんし、掴めませんし、最初はカキカキもさせてくれませんでした。
おしゃべりする鳥種じゃないし、コローンもしません。トレーニングで芸のようなことができるようになったのも最近です

そこにいてくれるだけで、とても可愛いです。他の子と比較せず、うちの子の可愛さを精一杯愛してあげて欲しいです

鳥さんにしてはいけないこと

  • 体罰をする
  • 大声で怒鳴る

これは絶対にしてはいけません

鳥さんは鳥頭だから、3歩歩いたら忘れるんだ、とか、絶対にそんなことはありません。きちんと覚えています

里親さんから迎えた鳥さんは、前の家で覚えたおしゃべりをしゃべったり、前のおうちでの名前を憶えていたりしゃべったりするそうです。
これは、しっかり以前のことを覚えているということです

それが10年前であろうと50年前のことであろうと、きちんと覚えています。ですから体罰や怒鳴られたこともしっかり覚えているのです

ということは、叩いたりするとされた鳥さんからしたら「この人は怖い人」「敵だ」と認識することでしょう

これは信頼関係を築く上でとてもマイナスです。

「だって、あっちが人間の嫌なことをするからいけないんだ」「身体に覚えさせないとわからないだろう」と、思われるかもしれません

しかし、向こうにも人間が困ったことをするだけの理由はあるのです。近くに来て欲しい、自分をかまってほしい、好きなものを食べたいなど…

その気持ちを読み取ってあげるのが、鳥さんと人と一緒に生活するということではないでしょうか。

動物と暮らすということは、異文化コミュニケーションすることに近いですから、お互いに手探りでルールを覚えて、理解していく必要があるのです

信頼貯金が貯まると、どうなる?

鳥さんはあなたに心を開いてくれるでしょう。多少の嫌なことがあっても、許容してくれるようになります

それだけではなく、手に乗ってくれるようになったり、鳥さんなりの「信頼の証」を表現してくれるようになると思います

カキカキさせてくれる、多少の嫌なことも受け入れて(我慢して)くれたり、手のひらで丸くなって寝たり、一緒に遊ぼう?って誘ってきてくれるかも。

我が家の場合は男の子なので吐き戻しをくれますね(笑)
他に、ケージから出した時は嬉しいとありがとうの気持ちを表現したいらしく、腕を手のひらと肩とを往復して何度も移動します

他に耳をハミハミして毛づくろいのつもりなんでしょうね。そういった感じで、なんとか自分の気持ちを表現しようとする様子はとてもいじらしく、可愛いです

手には乗らないけどカキカキはさせてくれるとか、そういう鳥さんなりの信頼の表現のしかたもあります

信頼貯金が貯まれば、鳥さんとの間にとても素敵な「絆」が生まれることでしょう

鳥さんは、「対等」です

鳥さんは、犬や猫と違って他の鳥さんや動物を「対等」に見ているようです

ですので、上下関係やこっちが飼い主だぞ、みたいなのは通用しません

対等に、接してあげてください。同じ目線で、同じ生きものとして。
上記にあげた「信頼貯金を貯める」方法の話も、鳥さんを対等に見ていることが前提になりますね。

鳥さんに「しつけ」はできませんから、力で従えさせよう、犬のようにしつけをしよう、というのは不可能です。そんなことをしたら余計に仲もこじれます。
上にあげたように、地道に信頼を貯めていくしかないのです。

ケージも、鳥さんと人間が同じ目線のがいいと言われているのは、鳥さんと対等であるためかもしれませんね。

動物にも「心」はある

ここまで読んでいただいたらおわかりと思いますが。

鳥さん、動物にも「こころ」はあります

ということは、動物にも「人権(動物権?)」はあるのです。これを無視しては鳥さんといい関係を築くことは到底不可能です

逆に、よくない関係になって、噛みつく、大声で鳴くなどの問題行動が増えると思います。それってお互いに辛いですよね
(実際に増えます、こちらが怒ったら鳥さんも怒ってもっとヒートアップします)

鳥さんといい関係を築くことは、今後一緒に暮らしていく上で非常に大切といえるでしょう。鳥さんの考えを尊重する、読み取ることは非常に重要です。

それってどうやるの?って思いますよね?
そのために必要なヒントについては、最後に書きますね( ..)φ

私も最初から鳥さんの気持ちがわかったわけではありません。本を読んで鳥さんのことについて調べたり、勉強した結果なのです(n*´ω`*n)

もし関係が崩れてしまったら?

鳥さんが成長していくなかで、発情や反抗期(自立期と言ったり、性成熟期といったりしますね)に差し掛かった時に、適切な対応ができなかったせいで関係が崩れてしまうことがあります

他に、この人は好きだけどあの人は苦手、嫌い、とかあると思います

そういう場合、とまず近くに寄ってきてくれませんよね

まずはとっておきのご褒美を用意しましょう。
え?おやつ?と思われるかもしれませんが、おやつは大事。
賄賂と言われればそうなのですが、人間もおいしいものをもらったら嬉しいですよね?

そんな感じで、鳥さんにおやつをあげることで少しずつ好感度を上げていきましょう

それと、なるべく一緒にいるようにしましょう。
同じ部屋で生活したり、話しかける回数を増やします

嫌われている人の好感度をあげたいならば、好かれている方と一緒に放鳥したり、嫌われてる人と二人きりで放鳥してみます

嫌がるようなら無理は禁物。
そもそもがマイナスからのスタートということを自覚して、ゆっくり時間をかけて関係を修復していきます

その際には、上記の「信頼貯金を貯めるには?」を参考に。もう一度信頼貯金をゆっくり貯めていきます

時間はかかるかもしれませんが、鳥さんに振り向いてもらおうと努力すれば、いずれは鳥さんもまた心を開いてくれるでしょう。その時を目指して頑張りましょう(/・ω・)/

Twitterにて「うちの鳥さんからの信頼を得るまでエピソード」を募集してみました

twitterをされているみなさんにも、どうやって信頼関係を築いていったか、手乗りになってくれたか聞いてみました結果、5名の方が答えてくれました

お答えいただき、本当にありがとうございました!!

お迎え先もバラバラで、成鳥になった子を里親で迎えた方もいます。

いろんな方のお迎えエピソードは非常に参考になります!
みなさんの努力が伺えて非常に感動しました

これからお迎えする方、お迎えした方、是非参考までに読んでみてくださいね
(ツイートをクリック、またはタップすれば読めます)

まとめ

鳥さんと仲良くなるには

  • まずは信頼関係を築こう
  • 鳥さんの嫌がることはしないにしよう
  • 鳥さんの自主性を尊重しよう
  • じっくり取り組もう、焦らない
  • 手に乗らなくても、関係に距離があっても、その子の個性として受け止めてあげよう

長々と書いてきましたが、信頼関係を築くことは大変です

しかし、一度築いた関係は簡単には崩れません。

その分、崩れた場合は修復が大変です。

鳥さんのことを第一に尊重する、嫌がることはしないことを、常に念頭に入れておきましょう。
どうしても鳥さんの嫌がることをしないといけない場合、

たとえばケージのエサ入れや水換えを嫌がる、ケージに手を入れてほしくないならば、放鳥時の鳥さんがいない時にそれを行うなど、ちょっとした工夫で解決できる場合があります

そういった鳥さんが嫌な思いをしなくていい方法を考えて工夫してみてくださいね
鳥さんを変えるのではなく、人側が変わる、対処することが基本です

じっくり取り組んでいきましょう

私が参考にした書籍紹介

私も鳥さんとの信頼関係を築くために、どうすればいいかかなり調べました

その上で参考になった書籍を紹介していきます

①幸せなインコの育て方

こちらの本は、鳥さんの飼育についても解説していますが、どちらかというと鳥という生きものの習性内面についての解説に重きを置いていると思います

読むことで鳥さんについて深く理解できるでしょう。今でも私のバイブルの一つです

②漫画で楽しむ インコと飼い主さんの事件簿: トラブル事例から予防、回避術 満載

こちらの本は、鳥さんの気持ちを私たちが理解するのに非常に役に立ってくれます。鳥さんの行動から何を考えているのか(動物行動分析学)を理解するための大切なヒントが漫画で大変わかりやすく書かれています。

③遊んでしつけるインコの本―よい関係をはぐくむための遊びのレシピとしつけのミニ知識

「しつけ」とタイトルに入っていますが大人の事情で入れざるをえなかった、と本の中に書いてありました(苦笑)

鳥さんといい関係を築くためのヒント、鳥さんと一緒に遊ぶ遊びかたなどが書いてあって、非常に参考になりました

是非、読んでみてください。私は全部いいのですが特に①、②をオススメいたします
この本たちにどれだけ助けられたか…!

長くなりましたが、鳥さんといい関係を築くヒントになりましたら幸いです(n*´ω`*n)

読んでいただき、ありがとうございました!

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