こんにちは、ぽんずです
今回は通院時の保温について。今まで車だし、とあまり保温を気を付けてきませんでしたが、これではいけないと思い保温についてあれこれ実験してみましたので、皆様の参考になりましたら幸いです(/・ω・)/
あわせて非常時の鳥さんの保温についても少し書いていきます
鳥さんの通院時の保温について
今回ちょっと思うところがあり、鳥さんの通院時の保温についてあれこれ試してみました
結論から言いますと
…といった感じです
詳しくは以下に解説していきます
保温はすぐには温まらない
これ、当然といえば当然なんですけど、室温以上に温めたいとなったらすぐには温まりません。温めるには高い温度の熱が必要なんですよね
なので出かける30分くらい前からバッグの中を暖めておく必要があります
そこに使うのに便利なのが
・ペットボトル
・湯たんぽ
です。湯たんぽはお湯で温めるタイプが圧倒的に楽です。ペットボトルも同じように使います
ペットボトルはそのまま熱湯を入れると変形しますので(ベコベコになってびっくりしました)、少しお水を入れてから熱湯を入れると変形せずに使えるそうです
※ホット専用のペットボトルを用意しておきましょう。コールド専用のはお湯を入れたらベコベコになります。ホットコールド兼用は▲
お湯の温度が大体70℃くらいだと問題ないようで。それ以上高いと変形してしまうそうです
(教えていただきありがとうございました!)
こちらを何本か用意して冷めないようにタオルで巻いてバッグの中に入れておくと暖まると思います。
この時使用するバッグが保冷バッグだと尚良いです。保冷バッグは保温にも優れていますので
バッグが温まったら
鳥さんが入ったキャリーケージを入れます。キャリーケージの周りをタオルで巻いて暖かい空気が逃げないようにしましょう。ただし酸欠にならないように上に少し隙間を開けておきます
周りに先ほどバッグを温めるのに使ったペットボトルを2本くらい両脇に設置するといいです。
あと温めた空気が冷めないように、USB接続のヒーターやカイロを側面につけます
その場合はモバイルバッテリーなどにつないで使用します。充電器をいくつか持っていくといいですね
ヒーターやカイロはそれ単体では空気を暖めるのにパワー不足ですが、暖めた空気が冷めないように維持するのには活躍してくれます。
バッグの中が暑くなってきたらペットボトルを抜くとかヒーターを切るとかして調節するといいですね
カイロを使用する際の注意点
カイロはキャリーやプラケースの中に貼ったりはせずに、かならず外側につけて使用してください。
カイロは発熱するのに周りの酸素を使って発熱します。それによって鳥さんの吸う酸素を使ってしまい、鳥さんが酸欠になるおそれがあります
使用するならカイロはキャリーやプラケースの外側に貼る。底面か横面の、片側だけに貼って使用します(両面は暑い&酸欠の危険が高まる&鳥さんが自分で温度調節できないため)
空気が入るようにする、密閉しない。鳥さんの様子をよく確認しながら使ってください
不安ならばUSB接続のヒーターやUSBブランケット等を使用した方がよいかと思います
オススメの保温グッズ、保温するのに必要なもの
ペットボトル
空のホット専用のペットボトルを何本かとっておいて、通院時の保温に使用するのオススメです
湯たんぽより手軽だし道中でもホットのペットボトルは入手しやすいので便利です
ホット専用のペットボトルはコンビニで買うと入手しやすいです
ペットボトルはホット専用を用意しておきましょう。コールドとホット兼用のは▲、コールド専用は使わない方がいいです
(ペットボトルは70℃くらいなら変形せずに使えるそうなので、あらかじめ少しのお水を入れてからお湯を入れると変形せずに使えます)
湯たんぽ
お湯を入れて使うタイプの湯たんぽはやっぱり最強&便利!非常時の保温にも使えるので持っておくと〇
inkoヒーター
温めた空気を逃がさず保温してくれます。inkoヒーターに限らずUSB接続のヒーター類はあるといいですね
モバイルバッテリー
USB接続のヒーターを使用するなら必須アイテム。何個か持っておくと充電が切れても安心
カイロ
温めるのに便利だけど酸欠のおそれがあるので注意して使用すること。非常時にもあると便利なので持っておくと〇
バッグ
保温するのにも使うし普通にキャリーを持ち歩くのにもバッグに入れて持ち歩きましょう。むき出しのままはロストの危険もあるし危ないです
バッグはレジかごバッグ、犬猫用のキャリーバッグなどいろいろ検討してみてください(※リンクの犬猫用キャリーはハートフルキャリーは入りません)
バッグについての記事はこちらもどうぞ
温度湿度計
これがないとケージやキャリーの温度がわかりませんから必ず持って行ってください。常に温度は確認を。湿度は移動中は仕方ないかなとあまり気にしていません(あくまで私個人は)
タオル、ブランケット
保温するのに必要ですね。他にも目隠しの役割を果たしてくれるので持って行って損はないです。便利アイテム
移動する際にはかならず温度湿度計を持ち歩こう
これは必ず!!
これがないと今キャリーやプラケの温度が何度なのか確認できませんから、必ず一緒に持っていきましょう
非常時のために卓上コンロを持っておくと便利
非常時、停電した時などのために卓上コンロを持っておくのをオススメしてます。カセットガスを使用するので電気を使わずに火を使うことができます
卓上コンロがあれば調理ができるのもそうですが、鳥さんの保温にも効果を発揮します
お湯が沸かせるので上に書いた湯たんぽやお湯入りのペットボトルによる保温が可能になります。
ケージ脇に湯たんぽやお湯入りのペットボトルを数本置いて、周りをタオルや毛布で巻けば大分暖かいはず。
合わせて他の保温器具も合わせて使うと尚いいですね
そんなわけで一つは持っておくことをオススメします
カセットボンベストーブもオススメ
最近はこんなものも出ていて、1万円~買えるようなので、用意しておくのもいいかなと思ってます。色々出てるみたいなので検索してみてください
オススメ書籍紹介
コンパニオンバード No.30
コンパニオンバード No.26
防災についての特集が掲載されています。
26号の方は鳥さんのいるおうちの災害対策ということで、実際に避難することになった時にどうしたらいいのかについて書かれています。
自宅避難?避難所で生活?車中避難?などいろんなケースを想定した内容になっています
ほかに避難時の保温についての記載もあります
これらの特集は、読んでおいてあらかじめ備えておくことが大事です。非常時の際にどうするのかシミュレーションしておくのはとても大事。もしもの時にパニックになってしまわないように、こういった特集を読んで知っておくとよいと思います
TSUBASAさんの回覧板24号にも同行避難の準備についての特集があるようですのでリンク貼っておきますね
まとめ
実際に電気を使わずに保温してみようと考えてやってみて。こんなにすぐに暖まらないものなのかとびっくりしました
Twitterの方で実験したことを実況ツイートしてましたが、いやぁ…本当に暖まらなくて最初は絶望ですよね(笑 そのあといろいろ教えてもらったり自分でも試してみて、いろいろわかった見えたことがありましたので今回記事にまとめました
ぜひ皆さま、一度やってみてください。本当に暖まらなくてびっくりするから。そしてお湯入りペットボトルのありがたさをしみじみ感じるから!笑
今回いい経験になりました。その経験が皆様のお役に立ちましたら幸いです
その今回いい経験になりました。その経験が皆様のお役に立ちましたら幸いです
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